伊藤若冲が描いた鳳凰と孔雀の絵「孔雀鳳凰図」が見つかった。
神の手を持つ天才絵師と言われた
伊藤若冲の生誕300年を記念した伊藤若冲展が4月22日から東京都美術館で開催されています。
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中でも長いあいだ行方不明で幻の絵とされていた
「孔雀鳳凰図」が去年、およそ80年ぶりに見つかり
22日からの伊藤若冲の特別展 「孔雀鳳凰図」公開 されます。
これは、若冲ファンにとっては願ってもない
大きなプレゼントです。
伊藤若冲は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、
動物や植物を華麗な色彩で精密に描いた『動植綵絵』(どうしょく さいえ)作品で知られています。
その若冲の作品の中で「孔雀鳳凰図」は孔雀と鳳凰を描いた双幅画といわれるもので発見され若冲の真筆であると鑑定され修復作業が始まりました。
伊藤若冲は
身近な自然を愛し誰よりも独創的な絵を描き続けました。
そして、その技法の多くは謎につつまれています。
NHKスペシャルでは
発見された「孔雀鳳凰図」などの絵や伊藤若冲の傑作に秘められた謎と魅力が徹底究明されます。
NHKスペシャル
若冲・よみがえる神の色彩
生誕300年 江戸の天才絵師の謎
肉眼では見えない世界まで描き込まれた若冲の作品を
高精度カメラで捉え
若冲の作品の世界を伝えます。
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